妊活・妊娠中におすすめの葉酸サプリ

葉酸ノート

葉酸の知識

葉酸サプリの過剰摂取に注意!とりすぎで起こる副作用とは

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胎児の先天性障害のリスクを減らすために葉酸を飲んでいる妊婦さんが多くいらっしゃいますが、用法・容量は正しく守られていますか?

ネット記事の中には「葉酸は過剰摂取しても大丈夫」なんて内容もありますが、どんなものでも過剰摂取には副作用があります。

今回は、葉酸サプリの過剰摂取による身体への影響をご紹介していますので、安全に飲んでいただくためにも目を通していただければと思います。

葉酸の過剰摂取による副作用とは?

葉酸には胎児・母体・妊活に良い作用がありますが、1日の上限量である【1,000μg(マイクログラム)】を超えて摂取してしまった場合、どのような健康被害があるのでしょうか。胎児・母体・妊活の、それぞれの副作用を見ていきましょう。

赤ちゃんの喘息やアトピーへの影響

妊娠後期(30~34週)に葉酸を過剰摂取することで、飲んでいない場合に比べて喘息のリスクが1.26倍・アトピー性皮膚炎の増加に関係していることが、海外の研究報告で発表されています。

妊娠初期(0~11週)での葉酸摂取では、胎児の先天性障害のリスクを軽減する働きがありますが、過剰に摂取することで胎児の健康に悪影響がある可能性があるので、1日の摂取量を守ることが重要ですね。

体調不良

赤ちゃんだけでなくお母さんの身体にも悪影響があり、吐き気・むくみ・発疹・不眠・頭痛などといった副作用が挙げられます。

葉酸は妊娠中の貧血予防や、産後の体調回復をサポートしてくれる栄養素なので、健康なマタニティーライフを送るためにも、摂取量を守って積極的に摂取していただきたいと思います。

妊活の阻害

葉酸の過剰摂取は亜鉛の吸収を阻害してしまうことがあります。亜鉛は卵胞を育てたり、女性ホルモンを活性化させたりする働きがあるので、妊活にとって重要な役割を持つ栄養素です。

葉酸も子宮内膜を強化したり、受精卵の着床をサポートしたりするなど、妊活にとって必要な栄養素ですが、たくさん摂取すれば効果が大きい…というものではありません。

妊娠前から葉酸を摂取することを厚生労働省でも推奨していますので、正しい量を守るようにしましょう。

葉酸の正しい摂取量はどれくらい?

妊活・妊娠・産後など、時期ごとに必要な1日の葉酸摂取量はどれくらいなのでしょうか?

  • 妊活中~妊娠初期…1日640μg
  • 妊娠中期~後期…1日480μg
  • 産後(授乳中)…1日340μg

葉酸は水や熱に弱いため、日本人の食事からの摂取量は、推奨されている半分も摂取できていないということがわかりました。(2015年版 日本人の食事摂取基準)

そこで厚生労働省では、モノグルタミン酸型の葉酸(葉酸サプリ)から摂取することを推奨していますので、1日に必要な葉酸をきちんと摂取するには、葉酸サプリがおすすめです。

葉酸サプリが過剰摂取になりやすい?

食品から摂取する葉酸を「ポリグルタミン酸型葉酸」、サプリなどに含まれる葉酸を「モノグルタミン酸型葉酸」と呼び、食品からの葉酸摂取は、調理することで記載された含有量の半分以下に減少します。

それに比べ葉酸サプリの場合は、摂取した量の85%を体内に吸収することができるので、胎児・母体・妊活に必要とされている摂取量をきちんと摂ることが出来ます。

そのため、用法・容量を守らずに摂取してしまった場合も吸収され、過剰摂取となってしまうので注意が必要です。葉酸サプリの種類によって1粒の葉酸含有量が異なりますので、きちんと確認して摂取するようにしてくださいね。

葉酸サプリの過剰摂取まとめ

今回は、葉酸サプリを過剰摂取した場合の副作用についてご紹介いたしました。

妊娠・妊活にとって、とても重要な役割を持つ葉酸。胎児やご自身のためにも過剰摂取は避け、用法・容量を守って正しく飲んでくださいね。

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